【ブレーキエア抜き】


ちゃんとしないと死ぬよ。




まずは、マスターシリンダーの蓋を外しましょう。
ネジ二本で固定されています。
(ネジが錆びてたりするとネジ山を潰しやすいので要注意です。)
意外とフルード汚れてますね。






各パーツの使用方法です。 
まずキャリパーにゴム製の小さなカバーが付けてある出っ張ったナットがあります
(たまにカバーが破壊されているのも見かけます:笑)のでカバーを外して8番レンチをセット!
その上にチューブを装着します。
チューブの先端を空き缶に指したら準備完了です。


【作業手順】

フルードは切らさないように注意しましょう。

まず、ブレーキレバーを握ります。
握ったままの状態でキャリパーにセットしたメガネレンチを使ってドレンを少し緩めます。
するとジュワーっとブレーキレバーの手ごたえがなくなってきます。
手ごたえが無くなったら、ドレンを締めて、レバーを離します。
そしてまたレバーをニギニギして手ごたえがあったら、
またレバーを握ったまま、ドレンを少し緩めます。
これを繰り返して、ホース内のエアを抜いて行くわけです。
ドレンにつないだチューブから気泡が出なくなればOKです。

ホースなどを交換した場合はホース内にまったくフルードが行き渡ってない
状態の時は注射器をドレンにつないだホースの末端にセットしてドレンを緩めて
注射器でフルードを逆流させれば、比較的簡単にエア抜きが完了します。

※大まかな流れしか書いていないので
よく理解できない方は他のところでもっと勉強してからがいいですよ